2011年5月9日月曜日

春の共同作業2011(春普請)

5月8日(日)は集落の春普請が行われました。
春普請とは雪が消えてからの集落の共同作業のことで、集落内の道路や側溝の掃除、
公民館や神社の掃除、倒木の片づけ、ため池の泥上げ、農地のゴミや石拾いなど。
集落民が全員参加する行事です。
この作業があるからこそ、山や川がきれいで美しい農村が維持できると感じています。


手入れをしないと荒れ地になってしまいます・

枝が折れた木々はトラック10台分くらいあったでしょうか?

今年は雪消えが遅く、例年よりも遅れての作業となりました。
普請当日は晴れたり、雨が降ったりと落ち着かない空模様で、追い打ちをかけるように
枝折、倒木などとても多くありました。


枝が折れてしまい、みじょげ(かわいそう)な桜の木です。

じゃぶじゃぶ池に溜まった泥をすくい上げます。


とても大変な力作業なのですが、
平均年齢60才の集落民全員で協力し合い、
誰も怪我することなく無事に終えることができました。 

 

みなさんお疲れ様でした。