2009年8月15日土曜日
地元住民と歩む芸術祭
地域復興デザイン策定発表会で発表しました。
〈芋川地域復興構想 ・ 経過リポート〉
去る5月17日、長岡造形大学にて、「第1回地域復興デザイン策定発表会 〈活動計画発表会〉」が行われました。芋川地域復興構想実行委員会からは、根津一夫委員長はじめ4人が参加し、図版や画像を用いながらのプレゼンテーションおよびアドバイザーの先生方とのディスカッションを行ないました。総勢12組の集落による様々な取り組みに対する発表が行われましたが、「きよつう」の取り組みは会場でも高い評価を受けました。そしてこの活動の中でもとりわけ重要なプロジェクトである「地域復興デザイン先導事業支援」が8月7日に交付決定し、いよいよ「きよつうプレスセンター(仮称)」の建設工事がはじまります。秋の完成までの間は、すでに設置されている黄色い仮囲いの中で工事が行われます。皆さん是非見守って下さい!
発表の様子。前日の特訓の甲斐もあり、緊張しながらもしっかり思いを伝える事ができたと思います。
第四回 / 芋川お手軽メニュー
〈 食欲をそそる甘みと酸味! 〉
煮なますとは、熱を通した「なます」のこと。一般の「なます」とは異なり、醤油と砂糖を用いて、煮込んだ料理です。昔はお正月の定番メニューでしたが、今では、一年を通じてさっぱりと食べられます。大根はシャキシャキ感が残る程度に茹でるのがコツ。また、打ち豆(豆をつぶしたもの)を入れたり、白髪ネギと一緒に食べると、さらにおいしくいただけます。甘酸っぱさが食欲をそそる一品です。
【煮なます】のレシピ!
・材料
人参、干ししいたけ、ちくわ、大根、調味料(かつおもしくは煮干しだし、
しょう油、砂糖、しいたけの戻し汁、酢)
・作り方
1.千切りにした人参、戻した干ししいたけ、ちくわを先に煮て、しょう油、酒、戻し汁で味をつけて冷ましておく。
2. 大根を千切りにする。
3. 沸騰した湯に大根を入れてゆでる。
4. ゆでた大根を冷水で洗い、しぼって水気をとる。
5. 別にさましておいた人参等の中にゆでた大根を加えて、和える。
6. 好みの量のお酢を加え、砂糖、しょう油等の味も整える。
*今回レシピを教えて頂いた方は、高橋ケサ子さん、根津フミコさんです。ありがとうございました。
きよつうかふぇ / KIYOTSU-CAFE
今後の活動拠点「清津川プレスセンター(仮称)」の建設現場の囲いと大地の芸術祭「おもてなし事業」のテント設置作業が行われました。蒸し暑い中での作業であり、苦労の連続でした。仮囲い、テントとも同じデザインで、きよつうワークショップの発表の場ともなります。芸術祭作品と間違え写真をとっていく来訪者もいました。
(文:高橋 敏昭 / 中谷内)
夏祭り / SUMMER-FESTIVAL
七ツ釜 / NANATSUGAMA
昔から七ツ釜には「大蛇伝説」があり、子供の頃は一番滝のそばで遊ぶと大雨になるぞと言われていました。日照りの時に雨を願って水を汲んでいく「水もらい」という風習があり、7月には他の集落からも大勢の人が七ツ釜参りに訪れます。
(文:竹藤 ヨシ/ 大向)
田代神楽 / TASHIRO-KAGURA
(文:南雲 英秋/ 若田)