実行委員会では日々熱い議論が交わされています。
「地域資源を活かした集落の自立的復興」を目指し、芋川はツキハシ研(東北工業大学)+ティーハウス建築設計事務所の協力を得て、地域復興構想プロジェクトを進めています。すでに広く知られている美しい自然景観や豊かな食などの地域資源の他にも、受け継がれてきた暮らしのノウハウや集落の人々の隠れた才能や魅力といった隠れた地域資源があります。これらを継続的に発掘し、情報発信する仕組みをつくります。この仕組みを運営すること自体が集落内外の交流促進やコミュニティの強化、人材育成につながり、集落の自立的復興、心の復興へと導くことでしょう。
●清津川通信の発行
具体策として集落によるタブロイド情報誌「清津川通信(略称/きよつう)」の制作・発行を行います。ビジュアルをふんだんに使用し、誰にでも分かりやすく集落の魅力やイベント情報を伝えるタブロイドの制作を継続し積みあげていくことが、集落のビジュアルな伝承を形成します。また、情報誌の制作をしていくことで、集落の資源や魅力を表面化し、それを活かすことができる「実践プラン」に繋げます。
●特派員ワークショップ
普段何気なく過ごしている村の景色も、ひとたび取材の目で見ると全く異なって見えるものです。普段なら聞けないようなこと、聞き流しているようなことが、「取材」というだけで、どんどん聞けるようになり、今まで気づかなかった魅力を発見することができるものです。「きよつう」の一日記者として活動を体験するワークショップを行います。
●「きよつうプレスセンター」の設置
清津川フレッシュパーク入り口付近に きよつうPRESS の情報発信基地として『プレスセンター』を設置する予定です。現在、ティーハウス建築設計事務所にてデザインを検討しています。詳しくは近日中に公開いたします。
プレスセンター建設予定地は倉俣大橋のたもと、倉俣地区の玄関口です。
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