2009年12月25日金曜日
地域を育てるアートプロジェクト!
〈きよつうPRESS〉活動報告
きよつうプレスセンター(仮称) 徹底解説 !!
手作りおにぎり大好評!
今夏、清津川フレッシュパークでは大地の芸術祭にあわせて「おもてなし事業」を開催。設置されたテント(きよつうかふぇ)では、集落の皆さんが冷たい麦茶や手作りの漬け物、おにぎりなどで見学に訪れた人々を迎えました。ディスクゴルフ体験や「きよつう」の配布なども行い、会期中には約千七百人の来場者が訪れました。
● 「車座おにぎり」に参加して
初めは人が集らないので心配でしたが、会を重ねるごとに訪れる人が増えていき、あっという間におにぎりがなくなってしまったので、楽しみに来てくれた人達皆に食べてもらえない事が残念でした。東北〜九州までいろいろな人達と芋川地域や芸術作品について話をしているうちに、『私はいい所に住んでいるんだな』と実感しました。また、お礼にと、歌やオカリナを演奏して頂きながら、楽しいひとときを過ごす事が出来ました。〈文:南雲美穂(若田)〉
車座おにぎり URL http://www.echigo-tsumari.jp/2009/event/onigiri.html
第五回 / 塩煮芋は小ぶりな芋で!
砂糖しょう油で甘辛く、小ぶりで食べだしたら止まらなくなる塩煮芋。酒の肴としても、ご飯のおかずとしても、そしておやつとしても食べられることから世代を超えて大人気です。塩煮芋は昔、調味料のない時代、塩のみで煮ていたことからその名がつけられました。時代を経て味にアレンジを加え、今日の味になりました。そのおいしさから、芋川や近隣集落では、どの家庭でも作られ、小ぶりな芋が即日完売するほどの人気です。
【塩煮芋】のレシピ!
・材料
じゃが芋 :2kg
・調味料
砂糖 (300g)、醤油(130g)、酒(80 c c)、油(大さじ4)
・作り方
1 .鍋にサラダ油をたっぷりと入れる。
2 .芋を入れ、油に絡ませる。
3 .砂糖、酒、しょう油を入れ、味を整える。
4 .蓋をして芋が柔らかくなるまで煮る。
5 .皮がしわしわになったら蓋を外し、 煮絡めて完成。
*今回レシピを教えて頂いた方は、根津フミ子さんです。ありがとうございました。
きよつうプレスセンター(仮称) / KIYOTSU-PRESS CENTER
『こりゃ、なんだい?』『なににならんだ?』『大地の芸術祭か?』と、工事をしていると大勢の人達が興味を持って聞いてくれたんで『さーて、なんにならんだべかの〜!』と、答えてきたけど、いよいよ当地域復興の拠点として、このプレスセンターをみんなして大いに活用して、もっとおもしれー所になるといやんだがなー!
(文:南雲 正隆/ とうぜん)
清田山公園祭り / SEIDAYAMA-PARK-FESTIVAL
帰省した家族や親戚が集まるお盆。清田山キャンプ場は熱気に包まれる。集落全員の熱い思いにより、昭和57年から続く清田山公園祭りは、開始当時はウォーキングイベントで豚汁を振る舞う程度のイベントでした。今では、“そうめん流し”や“うなぎのつかみ取り”といった皆さんが楽しめる祭りです。ぜひ、一度遊びにきて来ださい。
(文:山田 健一/ 上)
鮎 / SWEET-FISH
清津川フレッシュパークにて漁協主催の“鮎を食う会”が開かれました。川原で食べる鮎の炭火焼きは格別の味です。清津川の鮎釣りは7月第2日曜日が解禁日で、県内外からの大勢の人達で賑わいます。私も小さい頃から川が大好きで、よく川遊びをしていました。清流・清津川がいつまでも鮎の住める川であってほしいと願っています。
(文:鈴木 健一/ 浦)
こども神輿 / CHILD-MIKOSHI
石動社でお祓いをしてもらい出発します。子供達と御神輿を皆さんが外に出て、笑顔で待っていてくれるのが印象的です。アイスやお菓子、大人はビールを飲みながら集落を一周すると、最後には暴れ神輿になっていて、なかなか前に進みません。主役の子供が少なくなりましたが、一年に一度、賑やかな子供神輿が続く事を願っています。
(文:鈴木 美穂子/ 豆腐屋)
2009年12月13日日曜日
清津川フレッシュパークに拠点施設が誕生
〈12月13日、きよつうプレスセンター(仮称)お披露目会をリポート〉
2009年10月25日日曜日
2009年10月13日火曜日
2009年10月6日火曜日
2009年8月15日土曜日
地元住民と歩む芸術祭
地域復興デザイン策定発表会で発表しました。
〈芋川地域復興構想 ・ 経過リポート〉
去る5月17日、長岡造形大学にて、「第1回地域復興デザイン策定発表会 〈活動計画発表会〉」が行われました。芋川地域復興構想実行委員会からは、根津一夫委員長はじめ4人が参加し、図版や画像を用いながらのプレゼンテーションおよびアドバイザーの先生方とのディスカッションを行ないました。総勢12組の集落による様々な取り組みに対する発表が行われましたが、「きよつう」の取り組みは会場でも高い評価を受けました。そしてこの活動の中でもとりわけ重要なプロジェクトである「地域復興デザイン先導事業支援」が8月7日に交付決定し、いよいよ「きよつうプレスセンター(仮称)」の建設工事がはじまります。秋の完成までの間は、すでに設置されている黄色い仮囲いの中で工事が行われます。皆さん是非見守って下さい!
発表の様子。前日の特訓の甲斐もあり、緊張しながらもしっかり思いを伝える事ができたと思います。
第四回 / 芋川お手軽メニュー
〈 食欲をそそる甘みと酸味! 〉
煮なますとは、熱を通した「なます」のこと。一般の「なます」とは異なり、醤油と砂糖を用いて、煮込んだ料理です。昔はお正月の定番メニューでしたが、今では、一年を通じてさっぱりと食べられます。大根はシャキシャキ感が残る程度に茹でるのがコツ。また、打ち豆(豆をつぶしたもの)を入れたり、白髪ネギと一緒に食べると、さらにおいしくいただけます。甘酸っぱさが食欲をそそる一品です。
【煮なます】のレシピ!
・材料
人参、干ししいたけ、ちくわ、大根、調味料(かつおもしくは煮干しだし、
しょう油、砂糖、しいたけの戻し汁、酢)
・作り方
1.千切りにした人参、戻した干ししいたけ、ちくわを先に煮て、しょう油、酒、戻し汁で味をつけて冷ましておく。
2. 大根を千切りにする。
3. 沸騰した湯に大根を入れてゆでる。
4. ゆでた大根を冷水で洗い、しぼって水気をとる。
5. 別にさましておいた人参等の中にゆでた大根を加えて、和える。
6. 好みの量のお酢を加え、砂糖、しょう油等の味も整える。
*今回レシピを教えて頂いた方は、高橋ケサ子さん、根津フミコさんです。ありがとうございました。
きよつうかふぇ / KIYOTSU-CAFE
今後の活動拠点「清津川プレスセンター(仮称)」の建設現場の囲いと大地の芸術祭「おもてなし事業」のテント設置作業が行われました。蒸し暑い中での作業であり、苦労の連続でした。仮囲い、テントとも同じデザインで、きよつうワークショップの発表の場ともなります。芸術祭作品と間違え写真をとっていく来訪者もいました。
(文:高橋 敏昭 / 中谷内)
夏祭り / SUMMER-FESTIVAL
七ツ釜 / NANATSUGAMA
昔から七ツ釜には「大蛇伝説」があり、子供の頃は一番滝のそばで遊ぶと大雨になるぞと言われていました。日照りの時に雨を願って水を汲んでいく「水もらい」という風習があり、7月には他の集落からも大勢の人が七ツ釜参りに訪れます。
(文:竹藤 ヨシ/ 大向)
田代神楽 / TASHIRO-KAGURA
(文:南雲 英秋/ 若田)