2008年12月5日、陶芸家・吉田明氏が急性心筋梗塞のため急逝した。享年60歳。縄文時代以来、この地に失われていた陶芸の文化を「妻有焼」として復活し、10月には十日町市に「妻有焼陶芸センター」をオープンさせ、これからの活動が期待されていた矢先であった。「きよつう」第1号では、吉田明氏の活躍を紹介する特集記事を制作するため、生前の吉田氏に取材を行っており、印刷所に入稿する直前で訃報を聞いた。一部変更を加えたが、記事の大部分は吉田氏にご指導いただいたままの状態で掲載することにしたい。妻有の土を愛し、全身全霊で「妻有焼」の確立に尽力した活動を紹介することで、吉田氏を悼みたい。(編集部)
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