〈第22回雪原カーニバルなかさと2010 メイキングリポート〉
なかさと清津スキー場で3月13日に行われた雪原カーニバルは、中里を明るく元気な地域にしようと、平成元年に旧中里村の人口と同じ数のキャンドルを点灯したことが始まり。12月から企画を練り始めたが、毎年数が増えるキャンドルの風除け用カップ作りには時間がかかり、各地区振興会やIVUSAなど多くの人々の支援を得て、当日の昼まで準備が行われた。当日はみぞれまじりの雪にも関わらず子ども達の元気な声が飛び交い、会場を盛り上げた。日没後は次第に雪も弱まり、1万6千本のキャンドルの優しい灯りにより、幻想的な世界に包まれた。
● 継続して参加する団体「IVUSA」
「IVUSA」(イヴューサ)は、国際協力、災害支援、環境保護、地域福祉活動などを行う国際学生ボランティア団体。平成12年、当時のIVUSA代表が旧中里村出身であり「故郷を盛り上げたい」との思いから参加し、3万本のキャンドルを点灯したという伝説を残す。以後、中里地域の活性化に貢献し続け、今年も約100名もの学生ボランティアが雪原カーニバルなかさとを盛り上げてくれた。
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