〈原町(はらまち)・新里(あらさと)集落訪問リポート〉 河岸段丘の上段に位置する原町集落は、昨年11月に開拓60周年を迎えた。酪農や米、ユリの栽培が盛んで、現在40人ほどが生活している。集落内には温泉の源泉があり、住民は「温泉スタンド」として、夕方になると風呂の湯をくみに訪れる。 お隣りの新里集落は野菜の生産が盛んで、3月には「雪割にんじん」の収穫が行われており、2メートル程も積もった雪を除雪機で何回も往復してようやく収穫できるようになる。雪の下で成長するにんじんは、雪が深く積もるほど甘みが増すそうだ。どちらの集落も開拓という共通した環境の特色から、新しい事にチャレンジする精神を感じさせる。 世帯数:原町(8戸)新里(7戸)
2010年3月20日土曜日
開拓集落のホットスポット!
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